2014年12月15日月曜日

素敵な2人とオーダー品

coia canata では本物の枝から型をとり制作したedaシリーズがあるのですが、

林業をしているお二人がこれから頑張って行こうということで

結婚1周年の記念にオーダーのアクセサリーを。
と考えていた時に
coia canata のedaシリーズを知ってオーダーして下さりました。

このような枝から型を取り制作しています。
型から作った銀の枝。
磨く前は真っ白なんですよ。


丸めてリングに。



私の住んでいる市は7割が森林で、縁を感じたので、
特別に地元の木材で箱を作ることにしました。

国産の木材について、少しお話を聞かせてもらったんで、
私なりにもっと普及すればいいなという想いを込めて。



母校の木工室の先生に協力してもらって。
いつも急に行って無理をいうので、文句をいいながらも(笑)、
こんな何年も前の卒業生に協力してくれる先生には
本当に感謝しています。



リングとネックレスの裏には2人の希望の文字も入れています。



どんな枝を使いたいか選んでもらって決めて頂いた、
メンズのごつめのリングと華奢なネックレス。

後日、寝る直前まで付けていて、枕元に箱を置いて寝ているという
とても気に入っているというのが伝わる写真を送ってくださいました。笑

あー作らせてもらってよかったな。と嬉しく思いました。




2014年12月1日月曜日

田植え、稲刈り。





そういえば去年は

田植えと稲刈りをしたのですよ。

中学校の友達の家の田んぼで。


田んぼの強力な泥に
持って行かれないように
専用の靴を履いて。



友達のお家には大きな土間があって、

お昼の休憩はそこで手作りのおいしいご飯を
ごちそうになりました。

土間のある家いいなぁ。








そして
田植えから3ヶ月後くらいに
今度は稲刈りをさせて頂きました。


たった3ヶ月ほどでこんなに成長していて
驚きました。














天気がよくて、
空の青色と黄金色の稲のコントラストが
とっても奇麗でここちよかったです。





お米を日々おいしくいただいていますが、

どんな作業をしてお米になっているかなんて、
なんとなくで深くは考えてはいませんでした。

実際に少しでもふれると、より愛着がわきますね。
感謝してお米を味わうようになりましたよ。





さらに稲刈りから3ヶ月後ぐらいに
友達が
その時に刈った稲を精米したお米を
届けに来てくれました。




とっても美味しかったです!







もともと私が中学生まで住んでいた家の前が
広い田んぼで。


あの風景をみるのがとっても好きだったのです。


そして今でも。


自分が小さい時、見て育った風景だからか、

日本人共通の遺伝子に組み込まれた記憶なのかは
わかりませんが、


なんだか懐かしい気持ちになって、

穏やかな気持ちになるのですよね。






そういう気持ちになれるようなものに

自分の作るジュエリーも
なればいいなと思っています。


なかなか難しいですけどね。




稲を干した状態の『稲木』をモチーフにしたジュエリーを作り、

本物の稲を干す作業もしましたよ。笑

        



今回、貴重な経験をさせてくれた友達には
本当に感謝しています!


※稲を干した状態のことを稲木と呼んでいますが、地方によって呼び方は様々あるようです。
(稲掛け稲機稲架 etc...)



2014年11月1日土曜日

撮影





 高校のお友達が協力してくれて、
一日かけて地元で商品の撮影をしました。

モデルがよいおかげで、なかなか初めてにしては
よく撮れた気がします。



ホームページやカタログなどに写真は使わせてもらいます。




オフショット。
いつもありがとう♡
















ちなみにお友達は
ビーカシェートという
セレクトショップで働いています。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/babidi/

ほんとにお洒落な服がいっぱいのお店なので
おすすめです♪





2014年5月1日木曜日

花冠、ブーケ、ブートニア

ジュエリーとは関係ないのですが、

ジュエリー制作を始める以前、造花でよく何かを作っていました。



そして妹の結婚式
花冠、ブーケ、旦那さんの胸につけるブートニアを
作りました。
あまり姉妹で出掛けることはなかったのですが、
妹の希望の色味を聞きながら

一緒に花を選んだりしました。


これはブーケ用に。


これは花冠用に。



何度も並べて、雰囲気を確認して。



大きな青のサテンのリボンをつけたいということで、
生地屋さんに行って。
同じ青のサテンの生地でも若干色味が違う。




母はフラワーアレンジメントをやっているので
ブーケは2人で作りました。

花冠とブートニアは1人で。






生花はみずみずしく生き生きした良さがありますが、

これは布製なので、思い出として残せるのが良い点ですね。


歳が近いということもあって、
姉らしい感じは一切なかったですが、

結婚式に姉としてなにかできてよかったです。




2014年4月1日火曜日

石留め

いろいろな区切りがついたので、
地元を離れ、湘南の海がすぐそばの、

石留めが得意な先生に
2週間教えてもらいにいきました。








お昼休みに観た海がすごくキラキラ奇麗で。

右を向けば富士山が見えるし、

とてもよいところでした。

















指にマメできながらもなんとか、最後のリング作り終えた時は

完成して嬉しい反面、

もうこの土地を離れるのかと思うと

ちょっと寂しかったです。


密度の濃い、2週間を住んでみて、
ここにずっと住みたいなってとても思いましたね。





そして最終日は

母の婚約指輪をリフォームしてネックレスにしました。










似合っていてよかったです。!



このパール。実は母が祖母から譲ってもらったものを

もともと婚約指輪にしたもの。

デザイン的につけれなくなったというころで


今回、プラチナのパールネックレスにしました。


3世代が関わっているなぁとしみじみ。


こんな
世代をこえて、カタチを変えても持ち続けることができるもの

ってジュエリーならではのことだなと思います。



まだまだ未熟でできないことだらけなのですが、

端っこの方でもジュエリーの世界にいたいなって思いました。